中古車選びでは
「走行距離が少ない=安心」
と思われがちです。
しかし、整備の現場では
走行距離が少なくても、危険・後悔しやすい中古車 を数多く見てきました。
この記事では、
距離が短くても避けるべき中古車の特徴を、
整備士の視点でわかりやすく解説します。
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走行距離より重要な中古車チェックポイント|プロが必ず見る判断基準
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走行距離が少ない中古車=安全とは限らない理由
走行距離は、あくまで判断材料の一つです。
実際には、
- 使われ方
- 管理状態
- 保管環境
によって、
距離が短くても状態が悪い車 は存在します。
危険な特徴① 短距離走行ばかりの車
買い物や近所移動が中心だった車は、
- エンジンが十分に温まらない
- オイルや水分が劣化しやすい
といった問題が起きやすくなります。
走行距離は少なくても、
内部のコンディションが悪いケースは珍しくありません。
危険な特徴② 長期間ほとんど動かしていない車
低走行車で注意したいのが、
「長期間放置されていた車」です。
放置車は、
- ゴム部品の劣化
- バッテリー・足回りの不調
- ブレーキの固着
など、
距離では判断できないトラブルを抱えていることがあります。
危険な特徴③ メンテナンス履歴が不明
走行距離が少なくても、
- 整備記録がない
- オイル交換履歴が不明
こうした車は要注意です。
距離が短いことを理由に、
メンテナンスを怠られていた可能性があります。
危険な特徴④ 極端に価格が安い低走行車
「低走行・格安」は魅力的ですが、
注意が必要です。
- 事故歴
- 修復歴
- 不具合を隠している
といった理由で、
価格だけ安く設定されているケースもあります。
危険な特徴⑤ 将来の値落ちが大きい車
中古車選びで後悔しないためには、
「将来いくらで売れるか」を事前に知っておくことが重要です。
購入前に一度、買取相場を確認しておくだけで、
値落ちしやすい車を避けやすくなります。
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低走行でも、
- 人気がない
- 年式が古すぎる
- 需要が限られる
こうした車は、
次に売るときに大きく値落ちします。
「今安い」より
「将来いくらで売れるか」が重要です。
安全な低走行中古車を見極めるポイント
距離が少ない中古車を選ぶなら、
以下を必ず確認してください。
- 定期的に使われていたか
- 整備記録が残っているか
- 不自然な安さではないか
これらが揃っていれば、
低走行車は良い選択肢になります。
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まとめ|距離より「中身」を見ることが大切
走行距離が少ない中古車でも、
必ずしも安心とは限りません。
- 使われ方
- 整備状況
- 将来の価値
を含めて判断することで、
中古車選びの失敗は大きく減らせます。


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