【プロが、暴露】修復歴ありでも”買い”の車と、修復歴なしでも”危険”な車の、見分け方

中古車選びのコツ

はじめまして! このブログ「車のプロ57」を、運営している、金井です。

突然ですが、あなたは、今、中古車販売店の、プライスボードを、前に、こんな風に、思っていませんか?

「よし、『修復歴なし』だ。これなら、安心だな!」

もし、あなたが、少しでも、そう、思ってしまったのなら…。 危険信号です。 あなたは、知らず知らずのうちに、「最も、損をする、中古車の、買い方」を、してしまっている、可能性が、非常に、高いです。

「え、だって、修復歴が、ないってことは、事故を、起こしてない、ってことでしょう?」

分かります。その、気持ち。 かつて、私が、整備士として、現場にいた頃、多くのお客様が、あなたと、全く、同じ、「致命的な、勘違い」を、されていました。

断言します。 中古車選びにおいて、「修復歴」の、有無は、あなたが、思っているほど、重要では、ありません。 もっと、言えば、「修復歴なし」という、言葉ほど、アテにならない、ものはないのです。

この記事では、元・自動車整備士である、私だからこそ、語れる、中古車業界の、「不都合な、真実」を、あなたに、お伝えします。

【素人でも、できる!『骨格の、歪み』を見抜く、5つの、チェックポイント】

お待たせしました。 ここからが、この記事の、最も、重要な、パートです。 高価な、機材など、一切、必要ありません。あなたの、「眼」と、「指」、そして、ほんの少しの、知識さえ、あれば、誰にでも、実践できる、究極の、チェック術です。

一つずつ、写真と、共に、見ていきましょう。

チェックポイント①:ボンネットを開け、左右の、フェンダーを、留めている、「ボルトの、頭」を、見る!

まず、お店の人に、「すみません、ボンネットの中、見せてもらえますか?」と、一言、断って、ボンネットを、開けてみてください。

そして、ヘッドライトの、少し、奥あたりに、ある、左右の、フェンダー(タイヤの、上の、外板パネル)を、固定している、ボルトに、注目してください。

車の、外側が、どんなに、綺麗でも、こうした、「ボルトの、悲鳴」は、決して、嘘を、つきません。 まずは、この、ボルトを、見る癖を、つけるだけで、あなたは、素人から、一歩、抜け出すことが、できます。

チェックポイント②:ドアや、トランクの、「隙間(チリ)」が、均一か、指で、なぞって、確認する

次に、車の、外側に、回り込み、ボディと、パーツの、**「隙間」を、見てみましょう。 専門用語で、「チリ」**と、呼ばれる、部分です。

新車の、状態では、この、隙間は、驚くほど、均一に、作られています。 例えば、右の、フロントドアと、ボディの、隙間も、左の、フロントドアと、ボディの、隙間も、ほぼ、同じ、幅に、なっているはずです。

しかし、事故による、修理や、交換が、行われた、車は、この、「チリ」が、不自然に、ズレていることが、非常に、多いのです。

【あなたの、チェック方法】

  1. まず、少し、離れた、場所から、車全体を、眺め、ヘッドライト周り、ボンネット、ドア、トランクの、隙間が、不自然に、広がったり、狭まったりしていないか、確認します。
  2. 次に、気になった、部分を、自分の、指先で、そっと、なぞってみてください。もし、途中で、明らかに、段差を、感じたり、隙間の、幅が、変わったりしたら、要注意です。
  3. 特に、左右を、見比べるのが、効果的です。右の、ドアは、綺麗なのに、左の、ドアだけ、隙間が、おかしい…。これは、ほぼ、間違いなく、左側を、修復しています。

この、「チリ」を、見る、という、行為は、まさに、プロの、鑑定士が、最初に行う、基本中の、基本です。 ぜひ、あなたの、眼と、指を、信じて、試してみてください。

チェックポイント③:左右の、ヘッドライトの、「新しさ」と、「製造年」を、見比べる

これも、非常に、簡単で、かつ、効果的な、チェック方法です。 車の、「眼」である、ヘッドライトを、見てみましょう。

考えてみてください。 普通に、乗っていれば、左右の、ヘッドライトは、同じように、古びていくはずです。 同じように、黄ばんだり、くすんだり、細かい、傷が、ついたり…。

それなのに、もし、片方だけ、不自然に、ピカピカだったら?

【あなたの、チェック方法】

  1. 車の、正面に、立ち、左右の、ヘッドライトの、**「透明感」や、「輝き」**に、違いが、ないか、見比べます。
  2. さらに、可能であれば、ヘッドライトの、ユニットの、どこかに、刻印されている、「製造年」を、探してみてください。もし、左右で、製造年が、違えば、それは、交換された、動かぬ証拠となります。

ヘッドライトの、交換だけなら、走行に、支障は、ないかもしれません。 しかし、「なぜ、交換しなければ、ならなかったのか?」と、一歩、踏み込んで、考えることが、重要です。 それは、その、奥にある、「骨格」への、ダメージを、隠している、サインかもしれないのですから。

いよいよ、核心に、近づいてきました。 ここは、少し、勇気が、いるかもしれませんが、その、価値は、絶大です。 車の、トランクを開け、床に、敷かれている、カーペットや、ボードを、思い切って、めくってみてください。

その下に、何が、見えますか? スペアタイヤ、あるいは、パンク修理キットが、収められている、鉄板の、スペースですね。 その、鉄板の、**「四隅」や、「継ぎ目」**に、注目してください。

工場出荷時の、状態であれば、そこには、規則正しく、円形に、並んだ、美しい、スポット溶接の、跡が見えるはずです。まるで、職人が、寸分の、狂いもなく、打った、点描画のように。

しかし、後ろから、追突されるなどの、事故を、起こし、修理された、車は、その、光景が、一変します。

【あなたの、チェック方法】

  1. トランクルームの、床の、カーペットを、めくります。
  2. 鉄板の、四隅や、パネルの、継ぎ目を、よく、観察してください。
  3. もし、そこに、まるで、絵の具を、ぐちゃぐちゃに、塗りたくったような、波打った、汚い、溶接の、跡があったら…
  4. あるいは、本来、あるべき、スポット溶接の、跡が、不自然に、途切れていたり、パテで、埋められていたりしたら…。

それが、動かぬ証拠です。 その車は、後部の、骨格に、ダメージを、負い、それを、無理やり、繋ぎ合わせた、可能性が、極めて、高い、「絶対に、手を出しては、いけない、車」です。

外装が、どんなに、綺麗に、見えても、この、トランクルームの、中は、修理の、痕跡を、隠しきれない、「車の、カルテ」なのです。 お店の人に、一言、「トランクの下、見てもいいですか?」と、聞いて、ぜひ、その目で、真実を、確かめてください。

これが、最後の、砦です。 そして、最も、プロに近い、視点です。 少し、屈んで、車体の、下を、覗き込んでみましょう。

車の、左右の、側面、その、下側には、「サイドシル」と呼ばれる、太い、骨格が、通っています。これは、車の、強度を、保つ、非常に、重要な、部分です。

通常、この、サイドシルや、その、周辺の、フレームは、ボディと、同じ色、あるいは、黒系の、防錆塗料で、綺麗に、塗装されています。

しかし、事故で、この、部分を、損傷し、修理した場合、そこに、「違和感」が、生まれます。

【あなたの、チェック方法】

  1. 少し、離れた、場所から、屈んで、車体の、下側を、覗き込みます。
  2. 左右の、サイドシルの、色が、均一か、確認してください。もし、片方だけ、妙に、新しい、塗装が、されていたり、マスキングの、跡が、残っていたりしたら、危険信号です。
  3. 特に、ジャッキアップポイント(ジャッキを、かける、切り欠き部分)の、周辺は、要チェックです。この、部分が、潰れていたり、不自然に、修復されていたりするのは、横からの、衝撃を、受けた、サインかもしれません。
  4. また、フレームの、一部だけが、不自然に、新しい、アンダーコート(黒い、ゴム状の、塗料)で、厚塗りされている、場合も、要注意です。何かを、隠そうとしている、可能性が、あります。

車の下を、覗き込む、という、行為は、少し、恥ずかしいかもしれません。 しかし、その、一瞬の、勇気が、あなたを、「致命的な、欠陥車」から、救ってくれるのです。 「この客、タダモノじゃないな」と、お店の人に、思わせる、効果も、絶大ですよ。

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