中古車を探していると、必ず出てくる疑問があります。
「中古車って、何年落ちまでなら安心なの?」
「年式が古いと、やっぱり壊れやすい?」
結論から言うと、
中古車は「年数」だけで判断すると失敗します。
整備士歴40年・3万台以上を見てきた立場から、
本当に見るべきポイントを分かりやすく解説します。

走行距離が少なくても危険な中古車の特徴とは?プロが教える見抜き方
中古車選びでは「走行距離が少ない=安心」と思われがちです。しかし、整備の現場で多くの車を見てきた立場から言うと、走行距離が少なくても注意が必要な中古車は確実に存在します。むしろ、距離だけで判断すると「数年後に大きく価値が下がる車」を選んでし...
結論|中古車は「◯年落ちまで」では決まらない
よく言われる目安は以下です。
- 5年落ち → 安心
- 7年落ち → まあまあ
- 10年落ち → 危険?
しかしこれは半分正解・半分間違いです。
本当の判断基準はこの3つ👇
- ✔ 整備履歴が残っているか
- ✔ 走行距離とのバランス
- ✔ 「将来いくらで売れるか」
5年落ち中古車の特徴【メリット・注意点】
メリット
- 故障リスクが低い
- 安全装備が比較的新しい
- 下取り・買取価格もまだ残る
注意点
- 価格が割高になりやすい
- 「短距離しか乗っていない車」は逆に注意
👉 5年落ちは“整備履歴あり”が前提
7〜8年落ち中古車は「狙い目」になりやすい
実は、コスパが一番良いのがこのゾーンです。
理由
- 初期の値落ちが終わっている
- しっかり整備されていれば故障率は低い
- 次に売る時も大きく値落ちしにくい
プロ目線では「7年落ち・7万km前後」は優秀です。
10年以上落ち中古車は「買い or やめる」の分かれ目
10年落ち=ダメ、ではありません。
買っていいケース
- 整備記録簿がしっかり残っている
- 消耗品(タイミング系・足回り)交換済み
- 将来売るつもりがない
やめた方がいいケース
- 整備履歴が不明
- 極端に安い
- 次も売る予定がある
👉 10年落ちは「値落ち」ではなく「維持費」で差が出ます
年式より危険な中古車の共通点
実は年式よりも、次の方が重要です。
- ❌ 整備記録なし
- ❌ 短距離走行ばかり
- ❌ 相場より極端に安い
このタイプは、
年式が新しくても失敗する確率が高いです。
プロがすすめる判断方法【失敗回避】
中古車購入前に、必ず考えてください。
「この車、3年後いくらで売れる?」
この視点があるだけで、
- 買ってはいけない車
- 本当に得な車
が、自然と見えてきます。

走行距離が少なくても危険な中古車の特徴|プロが見て「避ける車」の共通点
中古車選びでは「走行距離が少ない=安心」と思われがちです。しかし、整備の現場では走行距離が少なくても、危険・後悔しやすい中古車 を数多く見てきました。この記事では、距離が短くても避けるべき中古車の特徴を、整備士の視点でわかりやすく解説します...
まとめ|中古車は「年数」より「将来価値」で選ぶ
✔ 5年落ち=安心だが割高
✔ 7〜8年落ち=コスパ最強
✔ 10年落ち=整備次第
年式よりも「整備」と「値落ち」を見て選ぶ。
これが、プロが実際にやっている判断基準です。


コメント