中古車を探していると、
多くの人がまず気にするのが「走行距離」です。
しかし、整備の現場では
走行距離だけでは車の良し悪しは判断できない
というのが本音です。
実際に、
- 5万kmでも状態が悪い車
- 10万km超えでも安心して乗れる車
この差を分けているのは、
走行距離以外のチェックポイントです。
この記事では、
中古車選びで本当に重要な判断基準を
プロ目線で分かりやすく解説します。
走行距離だけで中古車を判断してはいけない理由
走行距離はあくまで「目安の一つ」にすぎません。
- 短距離走行ばかりの車
- メンテナンスされていない車
こうした車は、
走行距離が少なくても状態が悪いことがあります。
大切なのは、
どう使われ、どう管理されてきたかです。
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チェックポイント① 整備記録(メンテナンス履歴)
最も重要なのが 整備記録 です。
- 定期点検が行われている
- オイル交換の履歴がある
- 車検ごとの記録が残っている
これらが揃っている車は、
走行距離が多くても安心感があります。
チェックポイント② エンジン音と始動時の様子
エンジンをかけた瞬間は、
多くの情報が分かります。
- 異音がないか
- 始動がスムーズか
- 振動が大きすぎないか
違和感がある場合は、
走行距離に関係なく注意が必要です。
チェックポイント③ オイルの状態
オイルはエンジンの健康状態を映します。
- 真っ黒でドロドロ
- 金属粉が混じっている
こうした状態は、
メンテナンス不足のサインです。
チェックポイント④ 足回り・下回りの状態
中古車では見落とされがちですが、
足回りや下回りも重要です。
- サビがひどくないか
- ゴム部品が劣化していないか
- オイル漏れがないか
ここに問題があると、
修理費が高額になることがあります。
チェックポイント⑤ 内装の使用感
内装は「実際の使われ方」をよく表します。
- シートのヘタリ
- ハンドルやペダルの摩耗
- タバコやペットの臭い
走行距離と内装の状態が
不自然に合っていない場合は注意です。
チェックポイント⑥ 試乗時のフィーリング
可能であれば、必ず試乗しましょう。
- まっすぐ走るか
- ブレーキの効きは自然か
- ハンドル操作に違和感はないか
短時間でも、
異常があれば気づけることが多いです。
最近は、無料で相場を確認できるサービスもあるため、
不安な方は一度チェックしておくと安心です。
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チェックポイント⑦ 前オーナーの使い方
同じ走行距離でも、
使い方で車の状態は大きく変わります。
- 毎日長距離を走っていた車
- 定期的に整備されていた車
こうした車は、
距離が多くても状態が良いことがあります。
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まとめ|走行距離は「参考」、判断は総合的に
中古車選びで大切なのは、
走行距離だけにとらわれないことです。
- 整備記録
- エンジンや足回りの状態
- 実際の使用感
これらを総合的に判断することで、
後悔しない中古車選びができます。


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