軽自動車は価格が安く、維持費も抑えられるため人気があります。
しかしその一方で、
- 「思ったより故障が多かった」
- 「修理代がかさんだ」
- 「すぐに手放すことになった」
と後悔する人がいるのも事実です。
この記事では、
「買ってはいけない」と言われやすい軽自動車の特徴をランキング形式で解説します。
※特定の車種を否定するものではなく、
中古車選びで失敗しやすいポイントに焦点を当てています。
買ってはいけない軽自動車とは?
本記事でいう「買ってはいけない軽自動車」とは、
- 修理費用が高くつく可能性が高い
- 売却時に極端に値がつきにくい
- 使用環境によっては不向き
といった リスクが高い車 を指します。
安いからといって安易に選ぶと、
結果的に損をするケースも少なくありません。
なお、中古車全体で「後悔しやすい車の特徴」を知っておくと、
軽自動車選びでも失敗を防ぎやすくなります。
▶ 関連記事:選んではいけない中古車ランキング【2025年版】

買ってはいけない軽自動車ランキング【2025年版】
通勤距離や使い方によっては、
軽自動車そのものが向かないケースもあります。
▶ 関連記事:通勤に向かない軽自動車とは?片道20km以上の人が後悔する理由

第1位:過走行のターボ車
ターボ付き軽自動車は走りが良く魅力的ですが、
過走行の中古車は注意が必要です。
- ターボ故障の修理費が高額
- エンジンへの負担が大きい
10万kmを超える車両では、
修理費が購入価格を上回るケースもあります。
第2位:商用車ベースのモデル
商用車ベースの軽自動車は、
仕事用途を前提に作られているため、
- 乗り心地が硬い
- 遮音性が低い
といった特徴があります。
通勤や日常使いでは、
快適性に不満が出やすい点に注意が必要です。
第3位:年式の割に走行距離が極端に少ない車
一見お得に見えますが、
長期間動かされていない車は、
- ゴム部品の劣化
- オイル漏れ
などのリスクがあります。
「低走行=安心」とは限りません。
メーカーごとの耐久性の違いも、
中古の軽自動車選びでは重要なポイントです。
▶ 関連記事:日産とトヨタはどっちが壊れにくい?整備目線で解説

第4位:不人気グレード・特殊仕様車
特別仕様や不人気グレードの軽自動車は、
- 中古市場で需要が少ない
- 売却時に値がつきにくい
というデメリットがあります。
将来の乗り換えを考えるなら、
避けたほうが無難です。
第5位:整備記録が不明な車
整備記録が残っていない車は、
過去の扱われ方が分かりません。
- オイル交換がされていない
- 無理な乗り方をされていた
こうした可能性があるため、
初心者にはおすすめできません。
それでも軽自動車を選ぶなら注意すべきポイント
軽自動車を選ぶ場合は、
- 使用目的(通勤・買い物など)
- 走行距離
- 維持費
をしっかり考えることが重要です。
特に中古車では、
車種より「状態」 を重視しましょう。
中古軽自動車で後悔しないためのチェックリスト
中古の軽自動車を検討している方は、
購入前に「いくらで売れる車なのか」を知っておくことが大切です。
事前に買取相場を確認しておくだけで、
損をしやすい車を避けることができます。
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- 修復歴の有無
- 整備記録の確認
- 試乗時の異音・違和感
- 将来の売却価格
この4点を確認するだけでも、
失敗のリスクは大きく下げられます。
まとめ|安さだけで軽自動車を選ばない
軽自動車は非常に便利な車ですが、
選び方を間違えると後悔につながります。
- 安さだけで決めない
- 使用環境に合っているか考える
- 将来の維持費・売却も意識する
これが、
軽自動車選びで失敗しない最大のポイントです。
後悔しないためにも、
購入前に一度、今検討している軽自動車の相場を確認しておくことをおすすめします。

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