「やっぱり、維持費が安いから軽自動車かな…」
中古車選びで多くの人が一度はそう考えます。 その、感覚決して間違いではありません。
しかし、本当にそうですか?
もし、あなたが通勤やレジャーで年間1万km以上車に乗るなら…。 その選択は逆に損をしているかもしれません。
「そんな、馬鹿な…」
そう思いましたか?
ご安心ください。 これから、この道40年の私が購入前に知っておくべき不都合な真実をお見せします。
全ての、数字を白日、下に晒しあなたにとっての「本当の、正解」を見つけにいきましょう。
※そもそも、どんな車種があるか知りたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ>>【2025年版】最強の中古ファミリーカーBEST5 >>【2025年版】最強の中古軽自動車BEST5

比較の土俵を整える!代表選手とルールを紹介
今回、この究極の問いに決着をつけるため、2台の代表選手を召喚しました。
どちらも、中古車市場で絶大な人気を誇る名車です。
【軽自動車代表】スズキ・ワゴンR(5代目 MH34S型)
- 選定理由:
- 軽ハイトワゴンの絶対的王者。
- 中古車の流通量が非常に多く価格も手頃。
- 燃費、広さ、使い勝手、全てのバランスが取れた軽自動車の基準となる一台です。
【普通車代表】トヨタ・アクア(初代 NHP10型)
- 選定理由:
- ハイブリッド・コンパクトカーの革命児。
- 圧倒的な燃費性能とトヨタブランドの信頼性。
- 中古車市場の人気も常にトップクラス。普通車の代表にふさわしい一台です。
【比較の、ルール(前提条件)】
公平な比較のために以下のルールを設定します。
- 車両価格: どちらも50万円で同程度の中古車を購入したと仮定。
- 利用期間: 5年間(その間に、車検を、2回、受ける)。
- 年間走行距離: サラリーマンの平均的な走行距離である1万kmと仮定。
このルールの上で、5年間の総維持費がどうなるのか。 早速見ていきましょう。
【衝撃の結論】これが5年間の「総維持費」だ!
お待たせしました。
それでは、早速結論からお見せします。
車両価格50万円の「ワゴンR」と、「アクア」。 5年間乗った場合の総維持費はこうなります。
【5年間の、総維持費、徹底比較表】
| 費用項目 | 軽自動車 (ワゴンR) | 普通車 (アクア) | 差額 (軽の方が得) |
|---|---|---|---|
| ①自動車税(5年分) | 54,000円 | 172,500円 | 118,500円 |
| ②重量税(5年分) | 16,400円 | 36,900円 | 20,500円 |
| ③自賠責保険(5年分) | 24,010円 | 24,190円 | 180円 |
| ④任意保険(5年分) | 250,000円 | 300,000円 | 50,000円 |
| ⑤車検費用(2回分) | 120,000円 | 160,000円 | 40,000円 |
| ⑥ガソリン代(5年分) | 357,142円 | 285,714円 | -71,428円 |
| ⑦タイヤ代(1回交換) | 20,000円 | 35,000円 | 15,000円 |
| 【5年間の、合計】 | 841,552円 | 1,014,304円 | 172,752円 |
※各種費用は一般的な目安です。保険料は年齢や等級ガソリン代は燃費や価格により変動します。
ご覧の通り5年間で約17万円、軽自動車の方が安いという結果になりました。
「なんだやっぱり軽の方が安いじゃないか」
そう思ったあなた。
まだ、結論を出すのは早いです。
この、数字の裏に隠された**「カラクリ」と「逆転現象」**に気づきましたか?
各項目を一つずつ詳しく見ていきましょう。

【税金】やはり軽は正義! 揺るがない圧倒的な安さ
まずは税金です。 ここは、議論の余地なく軽自動車の圧勝です。
- 自動車税(毎年):
- ワゴンR:10,800円
- アクア:34,500円
- その差、年間23,700円。これはあまりにも大きい。
- 重量税(車検ごと):
- ワゴンR:6,600円
- アクア:16,400円
- 車検のたびに、約1万円の差が生まれます。
税金だけで、5年間で約14万円もの差がつきます。 これが「軽自動車は維持費が安い」と言われる最大の理由です。
:【保険・車検】地味に効いてくる固定費の差
税金ほど派手ではありませんが、保険や車検費用も確実に差が生まれます。
- 任意保険:
- 一般的に、軽自動車の方が事故のリスクが低いとされ保険料が、安く設定されています。
- 年間で、1万円程度の、差がつくことも珍しくありません。
- 車検費用:
- 法定費用である、重量税が安いことに加え、交換部品なども軽自動車の方が、安価な傾向にあります。
- 1回の車検で1〜2万円の、差が生まれると考えて良いでしょう。
ここまでで、約21万円軽自動車がリードです。 しかし、ここから普通車の猛烈な追い上げが始まります。
:【逆転現象!】ガソリン代の、罠と、走行距離の、真実
この記事の、最も重要なポイントです。
「軽自動車は、燃費が良い」
それは事実です。 しかし、ハイブリッド車である、アクア、燃費は、その常識を遥かに超えます。
- 実燃費(目安):
- ワゴンR:21km/L
- アクア:28km/L
これを、年間1万km、ガソリン代170円/Lで、計算すると…
- 年間の、ガソリン代:
- ワゴンR:約71,400円
- アクア:約57,100円
- 年間で、約1.4万円、アクアの方が、安いのです。
5年間では約7万円。 税金でついた差を、ガソリン代だけで、3分の1以上取り返してしまいました。
もし、年間2万km走るなら…?
ここで、さらに衝撃的な、シミュレーションをお見せします。 もし、あなたが長距離通勤などで年間2万km走るヘビーユーザーだった場合。
- 5年間のガソリン代の、差は、約14万円に広がります。
なんと、これだけで自動車税の差を、ほぼ埋めてしまうのです。
これが「走行距離の、逆転現象」の正体です。

結論!あなたの、使い方ならどっちが正解か?
ここまで、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
税金、保険、車検、そして、ガソリン代…。
5年間の、総維持費を比較した、結果 年間1万km走行の場合、約17万円軽自動車の方が、安いという結論になりました。
しかし、あなたはもうお気づきのはずです。
「単純に、軽自動車を選べば得をする」という、わけではないという事実に。
最後の、結論としてこの道40年の私が断言します。 あなたにとっての、正解は「年間の、走行距離」で決まります。
【年間走行距離が、8,000km以下の、あなたへ】
結論:迷わず、「軽自動車」を選んでください。
- 走行距離が短い場合、ハイブリッド車の燃費の良さが活かされません。
- 自動車税や任意保険の安さという、軽自動車のメリットが、最大限に発揮されます。
- 主に近所の買い物や、送り迎えで使うなら、軽自動車が経済的に、最も合理的です。
>>【最強の中古軽自動車BEST5】の記事で、最高の一台を見つける
【年間走行距離が、1万kmを超えるあなたへ】
結論:「普通車(コンパクトカー)」も、必ず選択肢に入れてください。
- 走行距離が、伸びれば伸びるほど、ガソリン代の逆転現象が、大きく効いてきます。
- 特に高速道路を利用する機会が多いなら、なおさらです。
- 軽自動車との維持費の、差はどんどん縮まっていきます。
- そして、長距離運転でのパワーの余裕や、乗り心地の良さ、安全性の高さといった、金額では測れない、大きなメリットを、手に入れることができます。
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最終的な答えは、あなたのカーライフの中にあります。
この、記事があなたの「なんとなく」を「確信」に変え、後悔しない中古車選びの一助となることを、心から、願っています。
何か、分からないことがあれば、いつでも気軽に声をかけてください。
車のプロ57 運営者 金井
【加筆する、プロの視点】
【プロの、本音:維持費の最大の節約術】
**「車検代」や「税金」は、なかなか削れません。しかし、「保険料」**は、プロの目線で見直せば年間、数万円の節約が可能です。
「今の、保険料本当に適正ですか?」
40年の経験から断言します。保険会社を、一社に絞っているあなたは確実に、損をしています。
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これこそが、プロが実践する「究極の、維持費、節約術」です。


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